2016年5月7日に、高山市民文化会館で、ひだ法律事務所友の会第3回総会・記念講演会を開催しました。
公益社団法人 日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会の常任顧問である、消費生活アドバイザーの辰巳菊子さんに「脱原発の明日を目指す~かしこい電気の選び方」と題して、電力自由化のしくみや消費者の視点についてわかりやすくお話しいただきました。
下は2才から上は88才まで、40名の参加を得ました。
電気を商品ととらえて、その一生を監視する、意見を述べていくという視点を示されました。
会場では、予想よりも「脱原発」の声が多く、私たちも、脱原発運動にもっと取り組んで行きたいと思います。
★会場より
- とてもわかりやすく整理することができました。より良い選択のためにまずしっかり知ることが大切であると思いました
- 私の思いにスッキリ応えてただいたようなお話でした。ありがとうございます。行政にも関わって頑張って下さっているご様子で心強く思いました
- 「電力自由化って何?どこを選べばいいの?」というレベルだったので助かりました。何を基準に選択すべきか、自分の中でスッキリしました。ありがとうございました
- わかりやすかったです!
- 電力自由化は料金問題ぐらいにしか考えていなかったが、発電のあり方に消費者としてかかわれる、はたらきかけることができるとの話を聞かせていただき、パンと目の開ける思いでした。とてもありがたいお話でした。原発は事故も大問題だが、事故が起きなくても、原発に働く人の犠牲の上に成り立っている人権問題、差別問題であることにふれてほしかった
- もう少し時間が取れるとさらによかった。「商品を選ぶことによって未来を変えていく」という支店がとても勉強になった。しっかり見ていきたい、そして考えていきたい、選んでいきたい。たくさんのダムを造るために飛驒ではたくさんの村が沈みました。なので、それを十分利用していきたい。ダムの保全も必要だと思う
- とてもわかりやすくて、電気料金の正しい選び方がわかりました。すばらしい講師をお招き下さった先生に感謝します
- 事例紹介を中心にやってほしかった。特にヨーロッパ(ドイツ)の例。電気の買取り、選択ができる外国の例(前にテレビでやっていて分かりやすかった)
- 必要なときにわかり易く情報を教えていただきとても参考になりました
- この問題に対してスタンスをはっきり持つことが重要だと思った